ニキビ跡のシミを治すには?

ニキビが原因でシミができるの?

シミ

ニキビが炎症して真っ赤になってしまって、毎日メイクで隠そうと頑張ったり、皮脂を抑えるスキンケア方法を学んで必死で何ヶ月もかけてなんとか治したのに、その後はずっと跡が残ったまんま・・・。

 

本当にいつになったらキレイになるかと思って毎日赤くなった部分をコンシーラーで隠し続けてきました。

 

しかし、ケアが適切でなかったためなのか、ニキビ跡を隠すだけしっかりとした対策をしなかったところ、赤くなっていた部分が徐々に茶色がかった黒っぽい色に変化してきたのです。

 

最初は治ってきたのかな?なんて悠長なことを考えていたのですが、調べてみたら炎症を起こした状態が悪化して、シミになってしまったものであることがわかりました。

 

この時は、別に日焼けしたわけじゃないのになんで?まだ20代なのにシミが残っちゃったの?と頭の中が混乱して焦るばかりで何をするべきなのか、50代向けの美白ケアコスメなどを使った方がいいのかと悩んでいました。

 

しかし、ある程度の年齢になって出てくるシミとニキビの炎症によってできるものではちょっと性質が違うものなので、対策も微妙に異なってくるんです。

 

そして、幸いなことに加齢によるシミは一生落ちないものが多いそうですが、ニキビ跡の場合は時間をかければ比較的キレイになることが多いそうです。

 

そのため、ニキビによって黒くなってしまったシミにはどんなことをすればいいのか、そもそもどうして黒くなってしまうのかといったことなどをまとめていきたいと思います。

 


あなたのシミのタイプは?

どうして

ニキビの跡にはいくつか種類があって、どれもなかなか治りにくくてやっかいなのですが、どのようなタイプのものなのかによって対策も違ってきます。

 

シミと言うと一般的には黒くなったものを指すのですが、使う人によって定義がさまざまです。

 

例えばぶつけた場所などにできた青や紫の状態をシミと呼ぶ人もいますし、本当は内出血になっているだけなのにちょっと黒くなっているためにシミになっていると覆いこんでいる方もいるようです。

 

よって、そのような勘違いを解決するためにも、ここでは広い意味でシミということについて説明したいので、皮膚の色が変わってしまったもの全般をシミとして取り扱うことにします。

 

そこであなたの今のニキビ跡はどんな状態でしょうか?

 

まずはそれがはっきりしないことには、どのような対策をするべきかはっきりしませんので、細かい話は抜きにして皮膚がどんな色に着色しているのかを認識しておきましょう。

 

  • 赤くなっている
  • 紫色になっている
  • 茶色になっている
  • 黒くなっている

 

これらの4種類のうち、2つのグループにわけることができて、上半分は血液に関係する色素沈着で、下半分はメラニン色素に関わる色素沈着なのです。

 

ここでは細かい話は気にせずに、あなたの症状が何色で血液なのかメラニンなのか、どちらが関係するものなのかをしっかりと整理しておくようにしましょう。


やっかいなのはメラニン色素の沈着

どうしよう

ニキビ跡で一番多い症状が、赤くなった状態のものだと思いますが、実は先ほどの4つのうち、血液による着色である赤みや紫色の場合は、短期間では治らないとしても基本的には炎症が長引いてしまっているだけなので、いずれ治まっていくものです。

 

しかし、メラニン色素によるシミの状態になってしまうと簡単には元通りにはなりません。

 

赤くなったニキビ跡というのは、炎症を起こした部分を修復するために、血管が発達して積極的に栄養分を送っているために、血液が透けて見えるようになっているために赤く見えるのです。

 

さらに炎症が進行すると、毛細血管が切れて血液が漏れて、内出血を起こすために紫色に見えるのです。

 

これがさらに悪化していくと、一般的に炎症性色素沈着と呼ばれる状態になり、メラニン色素を発生させるのです。

 

メラニン色素って日焼けのイメージしかないかもしれませんが、実は細胞が酸化するのを防ぐためにも利用されるんですね。

 

なぜメラニン色素がでてくるのかというと、活性酸素が関係しています。

 

ニキビができると私たちの体の中ではアクネ菌を殺菌するために活性酸素を発生させるのですが、活性酸素は細菌だけではなく健康な肌まで攻撃をしてしまうのです。

 

まあ、副作用のようなものですね。

 

アクネ菌が大量に発生すると殺菌作用も強力であることが必要になるため、活性酸素が多量に発生して健康な肌まで大きなダメージを受けてしまいます。

 

それを防ぐために、体の中のタンパク質の一種が活性酸素と結合して自ら活性酸素を取り込むことによってメラニン色素になることで、活性酸素を消すのです。

 

つまり、殺菌作用の副作用によるダメージがひどくならないようにするために、仕方なく肌を黒くなる犠牲を払っているのです。

 

よって、黒や茶色のシミができているということは、炎症も深くなっているため、肌のダメージも大きく簡単に元の肌には戻りません。

 

しかも炎症だけでなく、シミまでできてしまっているので簡単に治らないことは想像できますよね。

 

だから、このような状態なる前に、できるだけ赤みの段階でしっかりとケアをすることが重要なんです。

 

もしも、すでにニキビ跡が茶色や黒っぽい色をしたシミの状態になってしまっている場合には、抗炎症作用やメラニン抑制作用などは広い効果が期待できると評判のニキビ跡の色素沈着にいい化粧水を使ってみることをおすすめします。