
MINIXは1987年に教材用のOSとして誕生し、一時は一気に世間に普及していくかと思われましたが、1991年にリリースされたLinuxによってすっかり主役の座を奪われてしまいました。Linuxは知っていてもMINIXって何?という人はかなり多いと思います。
それから時を経ること十数年。主役の座を奪われていたMINIXは歴史の陰で着実に進化を遂げMINIX 3となり、数々の機能強化や信頼性の向上が図られ十分実用に耐えうるOSとなりました。
さらにはWeb2.0時代の仮想化技術であるVMware Playerによって、Windowsパソコンの上で誰でも手軽にMINIXをインストールし、実際に手に触れ、さらにOSを基礎から学ぶことができる環境が整いました。
みなさんもぜひこのサイトで紹介している手順にそってVMware Player上でMINIXをインストールし、進化を遂げたMINIXに直接触れてみてください。
このセクションでは、VMware Player上でMINIXをインストールするための手順を順番に説明していきます。今回使用したマシン環境と違う環境であっても、VMware Playerを使用する時点で同じ環境になるはずですので、この手順に従ってインストールしていけば確実にVMware Player上でMINIXをインストールすることができるはずです。
・今回使用したマシン環境
・CDイメージのダウンロード
・VMware Player(2.0.2)のインストール
※2008/5/29現在、最新版は2.0.4になっていますが基本的な流れは変わりません。
・VMX Builderのインストール
・VMX Builderでファイル作成
・MINIXのインストール
・パッケージのインストール
・インストール後のテスト
このセクションでは、VMware Player上にインストールしたMINIXを実際に使用していくために必要な、ターミナルソフトからのアクセスや、ファイル転送、Webサーバへのアクセス、X Window Systemの起動などの環境構築を行っていきます。必要に応じて設定していってください。
・sshでMINIXにアクセス
・scpでファイル転送
・Webサーバの設定
・X Window Systemの起動
MINIXはOSの教科書を執筆する際に例として開発されたOSです。OSを勉強するならMINIXで勉強するのが良いと言われているほどです。ぜひここで紹介しているOSの教科書を入手してMINIXでOSの勉強を始めてみてください。
2008/6/18 4000アクセス突破!
2008/5/25 3000アクセス突破!
2008/4/30 2000アクセス突破!
2008/4/2 1000アクセス突破!
2008/3/8 500アクセス突破!
【Google's Summer of Code 2008: 新たな分野、新たな動向】
Google社が開催する Summer of Codeは、オープンソース・フリーソフトウェアの開発に入門する世界中の学生を支援するという大がかりなイベントである。OS開発者コミュニティではGNU/Linux、BSD系のポピュラーなディストリビューションに並んで、MINIX 3、GNU Hurd、さらに任天堂で研究システムとしてはじまったESもSummer of Codeに参加している。(2008年3月23日)
