MINIXはオランダ・アムステルダム自由大学(Vrije Universiteit Amsterdam)のアンドリュー・S・タネンバウム教授(Dr. Andrew Stuart "Andy" Tanenbaum)が、オペレーティングシステム(OS)の教育用として執筆した「Operating Systems: Design and Implementation」の中で例として開発したUNIX風のOSです。
つまりMINIXは教育用に作られているわけで、それが「OSを勉強するならMINIXで勉強するのが良い」と言われている所以です。
MINIXでOSの勉強をするにあたって教科書として役に立つのがタネンバウム教授の著書「Operating Systems: Design and Implementation」です。2008年1月現在発行されている最新版は第3版で、もちろん日本語訳したものが入手可能です。1000ページ以上ある巨大な本ですが、後半ほとんどがMINIX3のソースコードとなっており、さらにコメントは全て日本語訳されているのでこの日本語訳されたコメントを読むだけでもとても役に立ちます。
オペレーティングシステム 第3版
著者:
アンドリュー・S・タネンバウム
アルバート・S・ウッドハル
翻訳:
吉澤康文
木村信二
永見明久
峯博史
出版社:ピアソンエデュケーション
ISBN-10:4894717697
ISBN-13:978-4894717695
ページ数:1111ページ
発売日:2007/12/20
価格:¥7,560(税込)
目次:
第1章 オペレーティングシステム概論
第2章 プロセス
第3章 入出力
第4章 メモリ管理
第5章 ファイルシステム
第6章 参考文献と引用文献